■▢■ 黄昏に消えゆく道 ■▢■

━ 序章 ━

編集

1993年1冊の本が出版された。

 

完全自殺マニュアル鶴見済氏著

 

自殺の方法や難易度、凡例などを淡々と、時にはシニカルに書き連ねた一冊である。

私は自殺には全く興味はなかったが、著者の文調や様々な方法などに興味をつられて購入した。今ではおそらく千回は読み直している面白い本でもある。

しかし当然この本を参考にして自殺したと思われる事件が発生しすぐ発禁処分になってしまった。(古本なら今でも入手可能)

 

このブログではこの本の内容と私なりの考察を加えながら執筆していこうと思う。

※ただし決して自殺を肯定しているわけではない。世の中には生きたくても生きていけなかった人々が多数いるのだ。そのことを忘れずに己の命を大事にして欲しい。

では、次回から書き連ねていこう。